あらすじ

 

伊藤秀裕監督が15年ぶりに演出する舞台

 

◆『異人たちのラプソディ』

 

 20XX年、日本のある場所で起こった出来事。これはあの日あの時、社会から抹殺され記憶から消し去られた12人の物語である。

天然なウェイトレスと堅物な支配人の応対するホテルに数組の客が訪れる。車椅子の青年実業家とその妻。ヤクザっぽいカップル。

怪しい正体不明の男。独身の仲良し二人組の女性客。若い女流作家。落ち目の女優とその付き人。

翌朝、異変は起こった。閉じ込められた彼らの、互いの秘密や闇に触手を伸ばし、心の均衡を保とうとする虚しいあがき。

やがて彼らは残酷な決断を迫られる。